壁紙選びは非常に大変だった。。我々がやったことを備忘録として残すので、何からやればいいかわからない人は1参考事例として使ってもらえればありがたい。
前提
我が家の諸条件は以下
- 3LDK
- 71平米
- バルコニー面積17平米
- 各部屋1面ずつは壁紙をかえたい
新築マンション購入にあたって、唯一自由にできる壁紙は拘りたかった
壁紙選びの手順
壁紙を選ぶのに踏んだ手順のメモ
1. 部屋のイメージを決める
まずは、どういう部屋が自分に惹かれるのかという趣味趣向を見つけるために、いろんな部屋を見てみる。
今は、いろんなところでみんなが部屋を上げてくれるのでそれを参考にしまくる。
- テクチャー(https://www.tecture.jp/)
- Pinterest(https://www.pinterest.jp/)
- ROOMIE(https://www.roomie.jp/)
- リフォーム物件販売サイト
意外と、穴場なのがリフォーム物件販売サイト。
リフォームして再販しているので、床や壁紙を新しくしたりしているので、家具が入っていな状態だが部屋の印象はイメージつけやすかった。
その中でも、カウカモは家具入った写真も多く、部屋のイメージがかなりしやすかったので、全体の色味を決めるのにいろいろ参考にさせてもらった。
2. 色味を決める
1で写真を眺めていると、だいたいこういう部屋が来ると毎回目が止まるなーと思った部屋全体の色味をメモっておく。
ある程度傾向が掴めたら、その色を中心に壁紙を探してみる。
3. 実物をみる
色味と雰囲気が決まれば、次は実際に壁紙を見た方がよい。
実物見るのは、ショールームに行くか、壁紙を取り寄せるかどちらかになると思う。
ショールームは、サンゲツがデカそうなのでサンゲツに行ってきた。
が、正直担当は特に提案してくれるわけでもなく、専門的なアドバイスをくれるわけでもなく、個人的には予約していく価値はなかった。ただ、実物の壁紙を実際に見れるのはかなり経験としては良かった。
そして、取り寄せの方はリリカラのサイトから行ったがこちらが大正解だった。
1、2の手順を踏んでないと正直、どれを取り寄せればいいかわからないのでどういう部屋の雰囲気にしたいか決めてから取り寄せるのが吉。
壁紙はとりあえず気になるもの取り寄せまくろう
あとは取り寄せて実際想像してたイメージと近いか見てみる。
Lilycolorオンラインを使うと壁紙のA4サイズのサンプルが1枚50円で取り寄せできるので、実際部屋の印象を決める大きな決断をするのに1枚50円は安いものだろう。
実際に、我が家が取り寄せたのがこちら合計30枚。

同じような色味に見えるが、ある程度各部屋に使う色味や雰囲気は決めたので微妙なニュアンスを確認するために近そうなものを選らんで取り寄せた。
この中から決めるのがまた地味に大変だった。
A4サイズなので実物とはいえ、小さい範囲でみるのと、壁一面になるのではかなり印象がかわってくるだろうなと思って、部屋の至るところにマスキングテープで貼って遠くから見たり並べて比べてみたりした。
まぁでも、わかりずらいなとか思いながら恐る恐る選んだけど結果印象通りになったから、A4サイズでも十分参考になる!
最終的に選んだ壁紙は次に紹介しておく。
玄関 リリカラLL5080
ラスティックな石目|LL5079・LL5080|のり付き壁紙

玄関の壁紙はドアを開けて最初に目に入るところなので、サンプルの中でも派手目で目立つものがいいなと選択。
かなり派手そうだなと思ったけど実際貼ってみると、ギラギラしすぎてないしインパクトもあり大正解だった。
かなりお気に入り。
廊下およびキッチンの天井 リリカラ LV3209
廊下キッチンは、パイン板目のLV3209

天井の壁紙木目調は絶対どこかに取り入れたかった。
最初リビングの天井で検討していたが、広い空間に対して天井が濃いと部屋全体に圧迫感を感じるので廊下の天井に変更したが天井の壁紙を変えると空間全体の印象も変わって大満足。
寝室1 リリカラ LV3238
書斎は濃いめのコンクリート調リリカラ LV3238

基本在宅勤務なので、オンラインミーディング入った時に背景の壁紙は凝った色にしておきたいなと思って、この部屋は一面のみ壁紙を変更。
コンクリート調の中でも濃い色を選択した。
A4のサンプルで見た時も割と濃いから部屋全体が暗くなるかなと危惧していたが、全く問題なかった。他の面が薄いグレーなので相性良かった。
あとこの背景写真撮る時にいい感じになるから最高だった。
ただ、オンライン会議の時バーチャル背景入れるからほぼ映ってない。笑
キッチン LV3127
キッチンは青の基調の LV3127

最高にカッコいい配色になったと思う。天井の木目調との相性最高すぎるな。
キッチンの壁紙は、妻が青色がいいという要望だったので、青系統を中心に探して決めたが大正解。
正直この色は、リリカラのサイトのディスプレイ越しで見る色と実物は全く違う印象だった。まじでこの壁紙は取り寄せてみないとわからなかった。
リビングLV3237
リビングはうすいコンクリート調のLV3237。

こちらは寝室1で使用した、濃いめのコンクリート調と同じシリーズを採用。
リビングの壁紙、天井とも相性最高だった。
リビング側から見えるこの色味の景色は、家の中でもいちばんのお気に入り。
かかった総額
壁紙にかかった総額は以下にまとめた。
室名 | 壁紙 | 金額 |
---|---|---|
玄関 | LV5080 | 25,000円 |
廊下天井 | LV3209 | 59,000円 |
寝室1 | LV3238 | 25,000円 |
寝室2 | LV3444 | 25,000円 |
キッチン | LV3127 | 50,000円 |
リビング | LV3237 | 25,000円 |
合計 | 175,000円(税抜) |
単発としては高く感じるけど、何年も住む場所と考えたら安い金額かなと思った。
あと、シンプルにこのマンションの1面の単価は安いようである。同時期にもっと都心のマンションを買った人の場合、壁1面変更オプションの単価10万だったらしい。くそたけぇ。。
広い面になると26万という金額にもなっていたらしいので、それに比べると圧倒的に良心的な価格帯だと思う。
まとめ
壁紙選びはかなり時間がかかる。
同じ間取りでも、壁紙だけで全然違う部屋に見えるので予算の許す限りこだわってもいいと思う。
私たちの場合、マンション契約からオプションの締切まで1ヶ月ほどだったので、壁紙やその他のオプションはその期間内に決めないといけなかった。
コロナ禍だったこともあり、ショールームの予約はギリギリだと土日は埋まっていけないので注意しておいた方がいい。(結果有給とって平日に行った)
ただ、まじでショールームは担当によっては全く行く価値ない場合あるから気をつけて。